ネクスメッドインターナショナルは骨接合用材、人工関節等の整形外科向医療機器の販売を行っています。
NexMed International - ネクスメッドインターナショナル
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当社の事業領域である整形外科インプラント市場は全世界的に成長しており、その市場規模は世界的には4~5兆円とも言われております。日本の整形外科インプラント市場の規模は約2,000億円と推計され、高齢化に伴い今後も堅調な成長が継続すると予測されます。ここでは、手術や処置において体内に設置する製品を対象範囲とし、以下にそれぞれの主な製品市場の規模と成長性について簡潔に説明します。
骨接合材料市場
骨折した骨の固定を行うために体内に埋め込むスクリュー、プレート、髄内釘(ずいないてい)等があり、高齢者が転倒した際に足の付け根付近が折れる大腿骨近位部骨折や交通事故などにおける骨折を治療する手術で使用されることが多い。2010年の市場規模は約480億円と推計されます。高齢者の転倒は多く、市場全体で年間3-4%の成長が継続しており、今後もその傾向は続くと予測されています。当社では、主な取扱い製品として、マルチフィクセイションヒップスクリューネイルシステム(大腿骨転子部骨折用髄内釘)、肩鎖・鎖骨などのプレートがあります。
人工関節市場
人工関節とは、何らかの疾患によって損傷を受けた関節の機能を回復するために、人工の材料を使い関節を置き換える製品である。人工関節は整形外科インプラントの中で最大の市場であり、その市場規模は約1,000億円、2010年の手術症例数は17.4万例と推計されています。主な製品は、人工股関節、膝関節です。人工股関節を使用した手術は約10.1万例、人工膝関節を使用した手術は約6.9万例施行されており、今後も両手術は高齢化に伴い3-5%の増加の傾向が予測されております。人工股関節を使用した手術に至る原因は、加齢による変形股関節症の悪化あるいは大腿骨頚部骨折です。厚生労働省の調査によれば、高齢者の転倒時に発生することが多い大腿骨頚部骨折は現在年間14万例と推計され、2020年には年間20万例に増加すると予測されています。人工膝関節の主な手術原因は重度の変形性膝関節症であり、厚生労働省は、変形膝関節症の自覚症状を有する患者は約1,000万人、潜在的な患者は3,000万人と推定しています。当社は大腿骨頚部骨折用治療用のNexFlex人工骨頭システムとMIC人工関節システムという自社製品をはじめ、一部他社製品の人工関節を販売しております。
脊椎固定インスツルメンテーション市場
脊髄や神経を圧迫している因子である椎間板や靱帯を取り除く手術を行うことにより、不安定となった脊椎を矯正・固定するための器具やスペーサーであり、その市場規模は約325億円と推計されています。2010年の手術症例数は約6.2万例と推定され、今後も年間3-5%の増加が予測されています。脊椎固定インスツルメンテーションを使用する手術の原因は、主に加齢による頚椎・腰椎の椎間板や堆骨の重度変形です。厚生労働省の調べによると、腰痛は国民の有する自覚症状として男性では第1位、女性では第2位と高い頻度で認められています。変形性腰椎症の患者数については自覚症状を有するもので約1,000万人、潜在的な患者は約3,300万人と推定されている。当社では、ソーラー・スパイン・システムを現在自社製品として取り扱っております。